千葉県内で発生した侵入窃盗の総数は「8350件」となっています(統計:千葉警察)。これは、1日22件という結果となりますので少ないとは言えない数字です。これだけ侵入窃盗が行われているのはショックですが、いつ自分が被害に合うかわからない状況です。うちは大丈夫、と思っていても今一度防犯対策について考えていきましょう。
平成25年度の侵入窃盗の内訳は、空き巣:3175件、忍び込み:1388件、事務所荒らし:667件、出店荒らし1035件、その他侵入窃盗:2135件です。空き巣とは住宅を対象とし住人が留守の間に侵入する窃盗手口です。この空き巣がダントツで多いのがわかります。
平成24年の前年度に比べると空き巣は14件増え、忍び込みは103件の減少、事務所荒らしは149件の減少、出店荒らしは79件の減少、その他の侵入窃盗は11件の減少となっています。現在は防犯性の高い鍵が標準装備されている新築物件・賃貸住宅が多い中、まだまだ鍵交換が行われていない古い住宅も多いので、空き巣の件数というのは中々減ってはくれません。また最も多い侵入手口が開いている玄関や窓からの侵入です。まずは戸締りをする癖をつけることが大事です。
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